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なな色の空 nanaironos.exblog.jp

自然も人も共に奏であい、素敵な空色になりますように・・。


by kanae
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伊賀市、名張市長、瓦礫受け入れ表明 伊勢新聞

↓以下書き起こし(2012年6月12日伊勢新聞)

『がれき処理で住民説明・名張、伊賀で開催』
【伊賀・名張】伊賀南部環境衛生組合議会全員協議会は十一日開き、東日本大震災のがれき広域処理に絡み、組合管理者の亀井利克名張市長ががれき受け入れに前向きの姿勢を示し、前段階として伊賀南部クリーンセンター(伊賀市奥鹿野)周辺の同市青山地区や伊賀、名張両市内でがれき処理の安全性に関する住民説明会を開く方針を明らかにした。説明会の日程は未定だが、組合は「震災がれきの安全性について、住民の理解を得たい」としている。

協議会冒頭、組合管理者の亀井利克名張市長は「県は県市長会、県町村会と広域処理に関する合意書、覚書を締結し、安全性や焼却灰処分の確保、議会や住民の理解を前提に、各自治体の事情に合わせて取り組むとしている」と説明。「お許しをいただけるならば、市民に対する安全性に関する説明会を開催したいと考えている」と述べた。この後、議員らは県環境生活部廃棄物対策局の渡辺将隆次長から、県が策定したがれき処理に関するガイドラインについて説明を受けた。議員からは、「広く市民から意見を聞いてほしい」などど、住民の理解が必要とする声が相次いだ。一方、焼却灰の受け入れ先が決まっていないことを挙げ、「支援の方法はほかにあるのでは」と、慎重な対応を求める声もあった。亀井市長は「一度の説明では終わらず、何度も伺わなければならないと考えている」と述べ、理解を求めた
同組合によると、説明会は県のガイドラインや策定までの経過、放射線の基礎知識等を県廃棄物対策局が説明の予定、両市や組合の担当者も出席する。同組合副管理者の内保博仁伊賀市長協議会終了後の取材に、「青山地区の後になると思うが、全市的に説明する機会も作らなければならないと考えている」と話した。(海住真之)

「大変ありがたい」と知事
伊賀南部環境衛生組合議会の全員協議会で十一日、管理者の亀井利克名張市長が震災がれきの受け入れに向けた住民説明会の開催を表明した事について、鈴木英啓知事は同日のぶら下がり会見で「広域処理に向けて一歩進むこと。大変ありがたい」と語った。知事には岡本道和・廃棄物対策局局長を通じて連絡があったと説明。「受け入れありきではない」とした上で、前進と歓迎し、「県も一緒になって対応して行きたい」と話した。
by nanaironosora-k | 2012-06-13 22:16