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なな色の空 nanaironos.exblog.jp

自然も人も共に奏であい、素敵な空色になりますように・・。


by kanae
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住民説明会 伊賀市

本日、青山町にて、住民説明会がありました。


東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)の受け入れを巡り、伊賀南部環境衛生組合(管理者・亀井利克名張市長)は7月16日、伊賀市阿保の青山ホールで住民説明会を開いた。管理者の亀井市長と県、環境省の担当者が、災害がれきの広域処理の安全性について理解を求めたが、住民から受け入れ反対の意見が相次いだ。【亀井利克名張市長らに質問する出席者=伊賀市阿保で】

 伊賀市奥鹿野の伊賀南部クリーンセンターを設置する際、「公害防止等の協定」を結んだ同市内の奥鹿野、福川、伊勢路、柏尾、桐ケ丘の5地区の住民ら約320人が出席。環境省や専門家、県の担当者が、災害廃棄物の広域処理の必要性や安全性、受け入れる場合のガイドラインの内容について説明した。

 参加者からは「情報が信頼できない」「農作物の風評被害が心配なので、不安の種は持ち込まないでほしい」「住民の不安に真摯に向き合ってほしい」などの意見が出た。

 また、住民から、2006年に同センター管理者の亀井市長と同地区の区長が交わした「搬入するごみは、名張市及び伊賀市(旧青山町内)で発生するごみとし、それ以外のごみは搬入しない」などとする協定書について、亀井市長らの認識を質した。

 亀井名張市長は「今日は安全性についての話にとどめる。今後そういう風な(受け入れる)方向になれば、地域の皆さんにご理解をいただく説明会活動はする」とし、副管理者の内保博仁伊賀市長は「協定通りであれば(災害がれきは)持ち込めない」と述べた。


 説明会終了後、亀井市長は「県のガイドラインは基準が高いものだが、それについて十分理解してもらえなかった。いろんな意見を頂戴したので、勉強させて頂かなければならない」と振り返った。
カテ
by nanaironosora-k | 2012-07-16 21:49