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なな色の空 nanaironos.exblog.jp

自然も人も共に奏であい、素敵な空色になりますように・・。


by kanae
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名張市からの回答

名張市からの回答

名張市から質問への回答来ました。



日頃は、本市政に格別のご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。

未曾有の災害である東日本大震災から既に1年2カ月が経過し、大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様とご家族の方々へ心よりお見舞い申し上げます。

災害からの復興の第一歩は、がれきの処理からといわれている中で、未だに被災地には大量の災害廃棄物が山積されており、その処理が遅々として進まないことが復興・復旧に向けての大きな妨げとなっております。このような状況の中で、内閣総理大臣および環境大臣から三重県知事に対し災害廃棄物の広域的な処理協力の要請がなされたところであります。

三重県におきましては、県・市長会・町村会において、検討を重ねてきた結果、県内で災害廃棄物の広域処理を行うこととなった場合には、災害廃棄物の安全が確認されること、住民の不安が払拭されること、議会の理解を得るなど広域処理への環境が整うこと、災害廃棄物処理後の処理体制が整備されること、以上の4点の条件が整うことを前提に合意書が締結されたところであります。現在、三重県では独自の安全基準や処理手順を示したガイドラインを策定中であります。このガイドラインに基づき各自治体において受け入れの可否について判断を行うこととなります。

被災地の復興・復旧を早期に進めるために災害廃棄物の広域的な処理を進める必要性がありますが、一方名張市としましては、市民に対しての安全と安心した生活の確保が責務であることから、安全・安心な生活が脅かされることはあってはならないと考えています。

本市の一般廃棄物処理は、伊賀南部環境衛生組合において伊賀市との共同処理を行っておりますが、処理施設である伊賀南部クリーンセンターが伊賀市に立地していることから、災害廃棄物の処理に向けては伊賀市との共同歩調により取り組むことが前提となります。その上で、両市議会はもとより、市民の皆さんのご理解とご協力を得られなければなりません。市民の安全・安心を守る責務のもと、災害廃棄物の処理につきましては、慎重に判断いたしたいと考えております。

要望については、真摯に受けとめたいと考えております。

ご指定の期日に回答できずに遅れましたことをお詫びいたします。

いただきましたご質問について、以下のとおり回答いたします。
(以上原文のまま)
by nanaironosora-k | 2012-06-09 02:12