2012年 12月 01日
石窯作りワークショップ
高効率・高性能石窯づくりワークショップ
第3回 千年持続する村づくり塾・石窯づくりワークショップ
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燃焼効率の高い石窯づくりの
ノウハウをつかむ
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日時:12月1日(土)15:00~6日(木)15:00
会場:愛農が丘(三重県伊賀市別府 設置場所:愛農ログハウス南東側)
講師:村上真平氏ほか
■受講料:35,000円
■宿泊・食費:17,325円(1泊・1,575円/1食・630円・食事は玄米菜食中心)
■定員:15名程度
■締め切り:定員に達し次第
詳細なプログラムはコチラ
■主催・申込み・問い合わせ先:(社)全国愛農会
Tel:0595-52-0108/Fax:0595-52-0109/mail:honbu@ainou.or.jp
●●今回作成するケベック式石窯について ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
石窯の型はケベック式というものでパンの焼床と薪の燃焼室が同じ所というオーソドックスなものです。石窯の大きさは外側の大きさが2m×2m×2m、庫内の広さは、横幅110cm、奥行120cm、高さ40cmで、500gのカンパーニュが1回に20個ほど焼ける広さです。
この石窯は、オーストラリアに生まれ、アメリカのカリフォルニアに居を構え25年にわたって石窯を作り続けたアランスコット氏が考案したものを元に、講師の村上真平さんが日本で手に入る材料のサイズや質に合わせて設計し直したものです。
アラン氏は18世紀中頃にデザインのピークを迎えたという石窯を現代によみがえらせ、2009年に亡くなるまで燃焼効率を上げるなど改良を加え続けました。
福島県飯舘村で農家レストラン「なな色の空」を主宰されていた村上さんが同地に石窯を据え付けるとなったとき、行き着いたのがアラン氏の石窯でした。その熱効率、耐久性の高さもさることながら、村上さんを魅了したのはアラン氏の哲学でした。
ガンディーの生き方に共感していたアラン氏が主宰するオーブンクラフターズという会社の目的には「ガンディー主義に従って、スタッフの生きる糧を得ること」とあり、その指針としてガンディーが考える理想社会になぞらえて、次の4つを上げています。
「理念のある政治」
「道徳のある経済活動」
「労働を通して得られる富」
「人間性のある科学」。
こうした考えに基づいて彼は「農村に1~2軒の石窯パン屋さんがあり、人々に日々のパンを供給するとともに、パンを作る人々も適度な収入と生活ができる」そんなコミュニティー作りの手助けをすることをライフワークとしていました。アメリカ各地を巡りワークショップを行っていた他、著書でもノウハウを公開し、その技術を広く公開することを惜しみませんでした。
村上さんは2007年にアラン氏に手紙を書き彼のデザインした石窯の設計図を購入。電話やメールで彼の指導を受けながら、2008年、なな色の空に石窯を据え付けました。
第3回 千年持続する村づくり塾・石窯づくりワークショップ
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燃焼効率の高い石窯づくりの
ノウハウをつかむ
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日時:12月1日(土)15:00~6日(木)15:00
会場:愛農が丘(三重県伊賀市別府 設置場所:愛農ログハウス南東側)
講師:村上真平氏ほか
■受講料:35,000円
■宿泊・食費:17,325円(1泊・1,575円/1食・630円・食事は玄米菜食中心)
■定員:15名程度
■締め切り:定員に達し次第
詳細なプログラムはコチラ
■主催・申込み・問い合わせ先:(社)全国愛農会
Tel:0595-52-0108/Fax:0595-52-0109/mail:honbu@ainou.or.jp
●●今回作成するケベック式石窯について ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
石窯の型はケベック式というものでパンの焼床と薪の燃焼室が同じ所というオーソドックスなものです。石窯の大きさは外側の大きさが2m×2m×2m、庫内の広さは、横幅110cm、奥行120cm、高さ40cmで、500gのカンパーニュが1回に20個ほど焼ける広さです。
この石窯は、オーストラリアに生まれ、アメリカのカリフォルニアに居を構え25年にわたって石窯を作り続けたアランスコット氏が考案したものを元に、講師の村上真平さんが日本で手に入る材料のサイズや質に合わせて設計し直したものです。
アラン氏は18世紀中頃にデザインのピークを迎えたという石窯を現代によみがえらせ、2009年に亡くなるまで燃焼効率を上げるなど改良を加え続けました。
福島県飯舘村で農家レストラン「なな色の空」を主宰されていた村上さんが同地に石窯を据え付けるとなったとき、行き着いたのがアラン氏の石窯でした。その熱効率、耐久性の高さもさることながら、村上さんを魅了したのはアラン氏の哲学でした。
ガンディーの生き方に共感していたアラン氏が主宰するオーブンクラフターズという会社の目的には「ガンディー主義に従って、スタッフの生きる糧を得ること」とあり、その指針としてガンディーが考える理想社会になぞらえて、次の4つを上げています。
「理念のある政治」
「道徳のある経済活動」
「労働を通して得られる富」
「人間性のある科学」。
こうした考えに基づいて彼は「農村に1~2軒の石窯パン屋さんがあり、人々に日々のパンを供給するとともに、パンを作る人々も適度な収入と生活ができる」そんなコミュニティー作りの手助けをすることをライフワークとしていました。アメリカ各地を巡りワークショップを行っていた他、著書でもノウハウを公開し、その技術を広く公開することを惜しみませんでした。
村上さんは2007年にアラン氏に手紙を書き彼のデザインした石窯の設計図を購入。電話やメールで彼の指導を受けながら、2008年、なな色の空に石窯を据え付けました。
by nanaironosora-k
| 2012-12-01 14:07
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